ママたちもアドボカシーカフェ5.12 第3回 「ネオニコ問題をナナメに切る」に参加しました。

ママたちも、アドボカシーカフェ5.12 第3回
「ネオニコ問題をナナメに切る」に参加しました。
(アドボカシーカフェ第3回の報告はこちら)

ご感想をいただきましたのでお読みください。

アヤDさん

学んで、語り合うアドボカシーカフェ、
これまでの3回で、大切な学びとともに私が得たものは、
学び、語り合う、この時間と、その大切さを実感した経験でした。

今回のトピックだったネオニコチノイド系農薬のことも、とても気になる放射能のことも、
決めているのは国であったり、電力会社であったり、
メガバンクであったり、グローバル企業であったり。
私たちの思いは届きようのない遠い問題のようでもあり、
でも、本当は私たちの暮らしのこと、食べ物のことであり、
生きていくうえで無関係ではいられないもの。
何気なく暮らしているなかで、自分のことは自分で決めて選択しているようでいて、
実は一番身近なことすら自分で決めてはいなかったことをひしと感じました。
そしてこの都会での便利な暮らしはそのようなものによってなりたっているともいえます。
たくさんの人が使う電気、たくさんの人の食べ物。
ひとりではどうにもならない問題のようにも思えます。

けれども、その毎日使うもの、食べる物、そのほかのたくさんの身の回りの物が
どうやってできるのか、どうやって私たちのところに届くのか、
関心をもち、知ること、学ぶこと、話し合うこと、話し合う場をもつこと、
そして、自分ごととして、行動すること、
この積み重ねが、暮らしについての決定権を
私たちの手元に引き戻してくれるのではないか、と思えるようになりました。
遠いどこかから運ばれてくる暮らし、ではなくて、
今いる場所からすこしずつ、選ぶこと、作ることができればいいと。

なにかできないかな、と考えるきっかけを与えてくださったこの回の講演者greenz.jp鈴木菜央さん、
「問題を、解決しなければならない対象としてとらえるのではなくて、素敵な活動を展開する場として考えよう」
「何かの主張を掲げるのではなく、ひとりひとりが主役になる社会をつくる、参加できる場をつくること。」
「なにが原因でなにが結果となっているかが分かりにくいいま、一つの主張を掲げることでは解決できないことのほうが多い。だから、対話の力が必要!ダイアログパワー!」
なんだか、歩くための杖、というか、泳ぐ方法というか、こんな道がある、ということを教えていただきました。多様な人の集まり・・生態系という、とってもフィットする表現で語る、素敵な方でした。

銀座ミツバチプロジェクト高安和夫さん
「環境を身近に感じる発信」、「人と人との交流からはじめること」、
環境問題へのとりくみを、銀座ミツバチプロジェクトの多彩な活動を通して、
「おとなのあそび」!として楽しく軽やかに実践していらっしゃる、
パワーと魅力の持ち主でした。

そう、お二人とも、なんだか楽しそう!!なのでした!

 カイさん

(クリックで拡大します)

 レイさん

ネオニコ問題をナナメに切る!

ナナメに切ってもらうと、ネオニコ問題の定義を楽しく、リラックスして解きほぐしていけるんじゃないかと「何かできる」という自信が湧いてくるような感じがしました。

明るく楽しくネオニコをみんなの関心ごとにするかをgreenzの鈴木菜央氏からたくさんヒントを頂く事ができました。問題というと重くて、暗いイメージがつきそれを解決しようとしている人たちさえ、なんだか重い集団なのかというイメージがつきやすい気がします。そこを払拭して如何に人々に入ってきてもらえるよう楽しく創造していく事は、日常でも何らかの形で接触していても気づきにくい事でしょうか?

「楽しいという気持ちが人を変える力になる」すごいです!

スウェーデンで行われた、speed concern lotteryというキャンペーンでは、もちろんスピード違反した人から罰金は支払われる従来の規則には変わりはないのです。ですが「楽しいという気持ち」を人に与えるキャンペーンとなります。その罰金から警察はたくさんの宝くじを買って、逆にスピードを常に守っているドライバーに(ランダムかどうかはわかりかねますが・・・)そのくじをプレゼントするというとても画期的な楽しい事なのです。スピード違反者には、反省という気持ちを与えると同時に常にスピードを守る模範的なドライバーにも更にスピード違反について意識してもらえ、なお且つ楽しい、逆の発想を交えたアイデアで感心しました。このみんなの関心事にするためには、個人のアイデアからなる「マイプロジェクト」をたくさん出していき、そこから始まってコミュニティーのパワーにかわり、「生態系」(ここでは色んな立場の人が関わってひとつの問題を一緒になって解決していく集合体と解釈しました)が生まれることです。

「自分の出来るところから出来る範囲内で活動すれば、素敵な事が展開される場となるという」言葉で別に肩に力を入れなくても活動は出来ると改めて気付きました。家に帰って私の「マイプロジェクト」を考えてみました。欧米の中華料理屋さんへ行くと、フォーチュンクッキーってありますよね。貝殻みたいな形をしたクッキーで中になにかメッセージが書かれた紙が入っているものです。ネオニコクッキーにして、ネオニコの豆知識、今までの研究データなどをひとこと書いてクッキーに入れておくみたいな…ネオニコに関わらず何らかの自然環境の異変などのクイズとかでも良いと思いましたが、企業の社食でデザートとして配布してもらうとか…農薬会社やJAとか最適ですが、すぐに却下されるかもですね。

銀座ミツバチプロジェクトの高安和夫氏のお話を聞いて、楽しい飲み仲間同士で、銀座のビルの屋上で養蜂をやってみようと始めた「マイプロジェクト」的、「生き物の住める環境づくりを応援する」高安さんの基本となる考えが、多岐にわたり楽しく活動に繋がった事が素敵だと思いました。「売るしくみ」「買うしくみ」を構築して、農家と消費者の支えあうしくみを見事に実現されているなと思いました。例えば、お米作りには雑草や、カメムシの被害が絶えず、ネオニコ系の農薬を散布されがちです。散布されないと、カメムシに米が傷つけられ斑点米というのが出来てしまい、味は変わらないのにお米の等級、価格が下がってしまうそうです。ネオニコ系農薬の散布を農家の方に避けてもらうために、銀座ミツバチプロジェクトはその斑点米を買い、おせんべいや有名なイタリアレストランでリゾットをメニューに加えたりと、ミツバチに対しても害が無く、農家の方達にもマイナス面のない方法を見出しています。消費者にも美味しいものを味わってもらう事で、斑点米への意識も変わるだろうし、いろんな角度で楽しい気持ちが芽生える問題解決法ですね。

中央区の小中学校でも、養蜂について特別授業を開催されているそうです。子ども達の環境や食について意識が変わる良いきっかけにもなります。あらゆる学校の屋上でミツバチを飼って、給食にはちみつを使ったメニューを取り入れる!?新たなマイプロジェクト案が浮かびあがってきました。(でもミツバチの苦情が近所からでるかな…)高安さん達が行うような、楽しい仲間での、楽しいプロジェクトをネオニコにもどう生かしていけるか、リラックスして考えていける突破口が見えた気がします。

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