ママたちもアドボカシーカフェ3.17 第1回 「ミツバチからのメッセージ」に参加しました。

ママたちも、アドボカシーカフェ3.17 第1回
「ミツバチからのメッセージ」に参加しました。
(アドボカシーカフェ第一回の報告はこちら)

ご感想をいただきましたのでお読みください。

アヤDさん

まさに、「ねねね、ネオニコチノイドってなあに?」という状態で第1回に臨んだのでしたが、まずは岩手の養蜂家藤原さんのお話。これはショッキングな事実です。ミツバチがいなくなっている!?

新聞などで見たことがある、という程度でしか知らなかったことを反省しました。ミツバチがいなくなるということがこんなに大きな意味を持つものとは。蜂蜜が食べられなくなるということでは収まらないこと、植物は受粉できなくなるということ、節足動物のみに効果がある、はずだったのに、鳥にも害がでていると思われること。こんなうすっぺらな感想では書ききれるものではありませんが、このことはたくさんの人に知ってもらいたいと思う、とても大切な今の地球の危機の話でした。

そして、青果物生産流通サイドのお話として、らでぃっしゅぼーやの後藤さんのお話。農薬や農法にこだわりをもっている生産者でもネオニコを使わざるを得ない現実があるということ。中でも「誰も農薬は使いたくない」との言葉にはっとさせられました。農薬を使わせているのは私たち消費者であり、この国の農業のあり方であるという現実を学びました。

この会を通して、私たちが食べているお米やお野菜が育った田畑、それを取り巻く環境、そこに棲む生物たちのこと、生産者のこと。都会で、買って食べるだけの私たちだけれど、食べ物たちが生まれた地に思いをはせること、想像することが大切だというとても基本的なことを思い起こさせられました。そして、消費者としての私たちの購買行動が問われていること、選んで買うことは私にできる意思表示の手段ということを改めて思いました。

冒頭、Act beyond trust星川さんが、放射能という新たなリスクが出現した今、害はいろんな要素が複合的にうむものであり、他のリスクを下げられるだけ下げたほうがいいということをおっしゃいました。あの時以来、食に関する一切の関心が放射能のことに向いているようで、私も子どもを持つものとして、頭を悩ませてはいましたが、農薬や遺伝子組換えなどの問題はどこへ行っちゃったの?という感も一方で持っていました。今、ネオニコを取り上げることに納得できました。

参加者が発言しやすく、会場の雰囲気を上手に盛り上げてくれたファシリテーター青木さん、それに、檀上の方ばかりでなく、参加者との話からもたくさんの学びをいただきました。

すごい司会!すごい参加者!で、4時間がまさにあっという間の、刺激的な時間でした。次回も期待しています。

 カイさん

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 レイさん

「ねねね、ネオニコチノイドってなあに?」第1回アドボカシ―カフェ に参加して

第1回アドボカシ―カフェを受ける前にあった印象は、ネオニコチノイド系の農薬の使用を止めるという立場とその農薬を使わざるを得ない状況にある立場では、対立的な印象がありましたが、異なる2つの現場の話を聞いて、双方の目指すところは同じではないかと感じました。科学的実証などが無いということでそのまま使用し続けていくのは、先々を考えてみると恐ろしいことで、現場だけでなく、食べていく者「消費者」が知らないといけないことだと思います。

岩手 藤原養蜂場 藤原誠太さんのお話を聞いて

ミツバチは虫ですが、人間はたやすく「ミツバチは昆虫、ただ蜂蜜をあつめてくれる」だけと思いがちですが、もしかしたら人間社会よりすばらしい!?女王蜂を中心とした社会を築き、非常に環境に敏感な賢い昆虫なのです。養蜂家が群の健康を常にケアして、いかに蜂が効率よく健康的に蜜を集められるか、相当な苦労、そして親心の感情が生まれるのではないかと思います。

このミツバチが舌を出して、突然死すると聞いて想像すると恐ろしい。農水省の対応も一時限りの事と始末しようとしているのが、歯がゆいです。植物自体に虫が全く寄って来ないような現象、減農薬エリアには虫がいなくなっているという状況など、有機リン系の農薬時代からとはまた違う出来事が起こりつつあり、その場限りで被害が止まるわけではなく、自然環境が今までのような生き生きとしたものに戻らなくなる状況など、ネオニコチノイド系農薬のせいだということは藤原さんのお話から十分に伝わってきました。

農水省、農薬を作る会社の暗い影が潜んでいると疑わざるをえない気持ちになりました。そして、野菜を消費する私達もその大量死に深く関わっているということも理解しないといけないと思います。昆虫から鳥へそして人間や環境全体へ被害が広がることを今すぐにでも防がないといけないと強く感じました。

らでぃっしゅぼーや株式会社・Radixの会 後藤和明さんのお話を聞いて

私自身も某生協の戸別配送の1組合員として、たくさんのお野菜を購入しています。他生協が共同購入をさかんに取り組んでいた時代、らでぃっしゅぼーやは1988年に初の戸別配送の宅配を始めたということを初めて知りました。消費者の私達はあくまでも消費する側であり、生産者が中心となって流通が回るシステムを構築していくには、消費者、提携者が生産者側への理解を深めないといけないと改めて気付かされました。

らでぃっしゅが行う「生産者の管理」、ここがキーポイントだと思います。生産者がいかにして効率よく無農薬、減農薬の野菜を育てていけるかをサポートしていかなければなりません。禁止農薬は100以上を掲げるのに関して、らでぃっしゅ側と生産者との葛藤もあるとの事です。散布回数が最も少なくてすむという、ネオニコチノイド系農薬は減農薬を目指す生産者には都合のいい物ではありますが、らでぃっしゅは制限しているとの事です。

しかしながら、どうしても使用しないといけない状況なら、使用を承認している場合もあるそうです。ネオニコチノイド系農薬についての被害状況を生産者があまり認識していないということもあり、この辺りはらでぃっしゅぼーやと生産者と勉強会などの情報共有を通して、自然に害のない育成方法を更に目指していってほしいです。消費者の私達もこれらの葛藤を理解していくことで、らでぃっしゅだけでなく日本全体での野菜の流通が生産者の状況と自然を考慮することを基盤にしていければ、理想的だと感じました。

そう簡単なことではないのですかね・・・藤原さんへの質問の中の1つに、農薬を一滴も使わないプレミアムな野菜の生産が可能かという質問がありました。答えは「可能です」ということ、でもそのあと付けられた言葉は「非常に難しい」でした。たくさんの壁はあるかと思いますが、この「非常に難しい」が少しでも取れるよう私達も協力していきたいと思いました。

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